ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.6.7 00:17ゴー宣道場

SPA!出張版「ゴー宣道場」アンケート回答

6月2日(土曜)第73回「SPA!出張版・ゴー宣道場」
が渋谷で開催された。
中島岳志氏をゲストに迎え、保守とは何か?
リベラルとは?そして立憲とは?というテーマを議論
した。
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◆いつもの道場と違い、ミラーボールと明るい店内、
ドリンク付で、なごやかで楽しいふんいきが良かった
です。こういう道場も良いですね!
またあれば参加したいと思います。
(48歳女性)
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わしとしてはライトを客席に向けて欲しいと思う。
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◆“SPA!”主催、中島岳志氏登壇、という二つの
意味で、過去の道場とは大きく異彩を放ったものと
して、長く記憶に止まるものになった。
特に、オウム事件当時のSPA!誌上での経緯を知る
ものとして(現在の関係者には失礼であるが)
よくもまあ実現したものだと感慨深い。
加えて、10年前に『パール真論』を巡り丁々発止で
あった中島岳志氏が登壇すると聞き、本当に耳を
疑った。
あの時からどの時点でいわば「手打ち」になったのか
私には少なくとも不明であり、対立は『大東亜論』
でもかいま見られたからである。
道場を聞いて納得した。
その中で中島氏は“保守とは、大切なものを守る為
には変わらなければならない”と力説した。
多分、中島氏も小林氏も思想と思考を深めて
「変わった」のだろう。
言葉の可能性を目のあたりに出来た事に感動し、
感謝します。
(51歳男性)
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よく経緯や事情を知っている人だなあ。感心するよ。
わしの方が忘れていたりするからな。
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◆初めて参加させていただきました。
間近で熱い議論を聴けて、すごく面白かったです。
小林さんの判断基準が「常識かどうか」というのは、
すごく納得できて、腑に落ちました。
私もそこを基準にして考えていきたいと思います。
議論の中でも中島さんの論理的なお話はすごく分かり
やすくスッと入ってきました。
是非本も読んでみたいと思います。
(46歳男性)
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中島氏はよく勉強しているね。
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◆左翼と右翼の共犯関係、お互いマイノリティだと
感じていて、ゴッコのように対決しあっている。
護憲と改憲も、手段が目的化していて、真面目に
考えていない、等々、歴史をふまえた数々の話が
わかりやすかったです。
立憲と民主が対立するという話も面白いです。
(35歳男性)
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憲法について、一番真面目に考えているのが、
「ゴー宣道場」だ。これ確実だね。
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◆中島さんが、思っていたよりもお若くてびっくり
してしまいました。
中島さんと言えば、パール判事の件しか思い浮かばず、
今日、参加して下さったことに本当に驚きました。
人と人ってわかり合えるのだなあと、身をもって証明
して頂いたと思います。
つい、安倍憎しで人や物事を判断してしまっていまし
たが反省です。
あと、麻原は許さなくて良いと思います。
最後になりましたが、本当に楽しかったです!
ありがとうございました!!!
(41歳女性)
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中島氏とは全部一致とはいかないと感じたが、大分、
接近して来たとは思った。
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◆過去の戦争に対する、小林先生と中島先生の歴史観
の違いについては、時間があるときぜひ聞きたいと
思いました。
明治憲法に対する皆さんの評価のしかたの違いも
さらに時間があれば聞きたかったです。
10年の月日を経て、この2人が同じ場所でしゃべる
ことになったのには、いいことでもあると思う一方、
世の中がさらにひどいことになっているのだと、
ざんねんな思いになってしまいます。
(44歳男性)
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世の中が悪化し過ぎたからだな。
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◆☆「常識」が一番大事だということを再確認しました。
 ☆やはり「ゴー宣道場」に来ると、世間がクリアーに
なります。落ち着きます。やはり、来てよかった。
(From新潟)
 ☆中島さんの説明が凄く平易な言葉で分かりやすく、
知識人にありがちな「知識とヴォキャブラリーの自慢」
がなく、好感がもてた。
 ☆この会場の方が、大崎より見やすく、参加しやすく、
ふんいきが良い。リラックスできた。
笹さんも泉美さんもいつもよりキレイだった。
(照明のせい?)
 ☆今回は、中身が濃く、アッという間だった。
(60代男性)
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わし、労務会館が一番好き。
参加者の顔が見えるもん。
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◆小林よしのり先生を生で見たのは薬害エイズ問題の
後始末である『脱正義論』が出版されたころに
早大講堂でのトークイベント以来二十数年ぶりでした。
かつて激しく対立した中島岳志さんがゲスト、
会場には鈴木邦男さんもみえられて、トークの中にも
西部邁さん、宮台真司さん、とかつてのよしりんキャラ
となった人物たちが登場し、またこのイベントを主催
したのがかつて袂を分かったSPA!という、
ゴー宣のこれまでの歴史を見れたような気がして
嬉しかったです。
(45歳男性)
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なるほど。『ゴー宣』の歴史を知る読者の感慨という
ものがあるんだね。
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◆大日本帝国憲法はみんなで作ったものか?
という点は、自由党が喜んでいたことはわかりましたが、
議論がオープンじゃなかった時点で国民の納得感は
ないんじゃないかなと思いました。
だからこそ今がんばらないとですね!
(40歳男性)
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あなた、鋭いね。
帝国憲法の内容を国民の誰も知らなかったんだからね。
発布された憲法に異を唱えることすらできなかったん
だからね。
権力の言論弾圧の中、発布されて、意味も分からず
お祭り騒ぎになったんだから、「回復の民権」では
ないよ。
そのうち、ちゃんと史料を明示して、
『ゴーマニズム宣言』で描こう。
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◆顔と信頼そして言葉の話が最も印象に残りました。
安倍政権がウソにまみれている。
言葉を骨抜きにしようとしている事。
それらによって国民に浸透させることによって、
ニヒリズムを喚起し、政治不信を起こすことで政権を
維持しようとしている。
こんなに許しがたいことはありません。
アンチに走りすぎることを自省しながらも、これを
克服しようとしなければならない事。
立憲的改憲に意識を向け続ける事が安倍政権打倒に
必要な事を改めて痛感させられました。
中島先生のお話は、そういった事を突きつけてくださっ
たように思います。
とても有意義な出張版ゴー宣道場でした。楽しかった!!
(37歳男性)
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顔で分かるというのはどうかな?
ニヒリズムによる政権の持続を狙っているというのは
結構当たってるかもしれない。
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今回は以上です。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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